こんにちは、もりっちです!
先日、日経平均は急落…💦

この原因は、3月19日の明け方、FOMC(アメリカの金融政策決定会議)で「利下げしない決定」が発表されたから。
ではなぜ、利下げしないことが株価を下げるのか。
利上げ・利下げと株価の関係は、投資していく上で絶対に知っておいた方が良いので、まとめました✨
もりっち金融ニュースを見たときに「あ、そういうことか!」と、一気に景気や投資の全体像が見えるようになるよ!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
そもそも「利下げ」「利上げ」って何?
まず、基本的な言葉の定義から。
利下げとは:中央銀行(銀行にお金を貸す銀行)が政策金利を引き下げること。メガバンクなど各銀行に貸すお金の利息が下がる。
利上げとは:その逆で、中央銀行が政策金利を引き上げる上げること。
利下げすると「銀行が安くお金を借りられる」ので、「銀行が企業に貸し出す金利も一緒に下がる」のです。
つまり、利下げ=会社が安くお金を借りられる状態になるわけです。



ここは投資の基本になるから、しっかり押さえておこう!
「利下げしない」と株価が下がる理由
では、本題。
「利下げしない」という決定がなぜ株価を下げるのか?
これには、大きく2つの理由があります。
- 企業の成長が見込めなくなるから
- 債券の魅力が増して、株の魅力が下がるから
具体例を使って説明しますね!
理由①:企業の成長が見込めなくなる
ここは、ラーメン屋さんの新規出店の例で考えてみます。
あなたがラーメン屋の社長だとして、新しいお店をオープンしたいとします。
でも、お金がない。
だから銀行からお金を100万円借りることにします。
ここで大事なのが、金利がどのくらいなのかという点です。
| 金利 | 借入額 | 返済額 |
|---|---|---|
| 高い場合 | 100万円 | 110万円 |
| 低い場合 | 100万円 | 102万円 |
金利が高い場合、社長の立場になると、「え、10万も余分に払うのってキツい…」と感じますよね。
こうなると、新しいお店を出すのはやめておこう、となります。



金利が高いと、企業の投資意欲が一気に下がっちゃうんだよ!
逆に、金利が低いと、企業は積極的に投資をします。
すると、
- 新しいお店が増える
- 売上が増える
- 会社が成長する


会社が成長する=将来、儲かる可能性が高い
投資家はこれを見て、「この会社の株、欲しい!」と思うようになります。
だから、利下げすると(企業の成長が期待できるから)株価が上がるわけです。
逆に、今回「利下げしない」となったことで、企業の成長に期待できない=株価が下がった、ということですね。
理由②:安全な債券の魅力が増す
2つ目の理由は、利下げしないと(金利が高いままだと)、株よりも安全な債券の魅力が増すからです。
あなたが100万円を持っていて、「この100万円をどうやって増やそう?」と考えているとします。
選択肢は大きく2つです。
- 債券(ほぼ安全):安全だけど増え幅は小さい
- 株(リスクあり):増える可能性があるけど、損する可能性もある
この時、金利が低いか・高いかで、それぞれこうなります。
| 金利 | 債券(ほぼ安全) | 株(リスクあり) |
|---|---|---|
| 低い | ほとんど増えない | 増える可能性がある |
| 高い | しっかり増える | 不安定 |
金利が低い場合
金利が低い場合、投資家は「安全に置いても増えないなら、リスク取ってでも株にいくか!」という心理が働きます。
だから、お金が株に流れるわけです。
金利が高い場合
逆に、金利が高い場合では、投資家は「安全な債券でしっかり増えるなら、わざわざリスク取らなくてもいいや」という心理。
だから、お金が債券に流れる=株を買う人が減る(株価が下がる)わけです。





「お金は”より良い条件”の方に流れる」ことを覚えておこう!
というわけで、金利が低いと債券の魅力が増すため、株価が下がるということです✨
まとめ
今回は、「利下げしない決定がなぜ株価を下げるのか」について、2つの角度から説明しました。
大事な点は、この関係性が企業側と投資家側の両方から同時に作用するということです。
- 企業:金利が高い → 投資しづらくなく → 成長の期待値が下がる → 株価下がる
- 投資家:債券の方が安全に増える → わざわざ株を買う必要がない → 株価下がる





この流れが理解できると、金融ニュースを見たときに「あ、そういうことか!」と一気に全体像が見えるようになるよ!
投資をしている人なら、ぜひこの仕組みを頭に入れておいてくださいね。
この内容が参考になれば嬉しいです!







